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野上 「俺は、これからも華ちゃんと、ずっと一緒に歩んで行きたい!良かったら俺と付き合ってくれ!」
俺は、華ちゃんに告白した
堤下 「え!?で、でも?」
華ちゃんは北嶋の顔をチラチラみながら戸惑っていた
すると…
北嶋 「ま、待ってくれよ……野上さん……」
野上 『殴られるか!?』
野上 「な、なんだよ北嶋!なんか文句あんのか?」
北嶋 「お、俺は、俺は、ずっと……ずっと堤下だけを見てきた……入社してからずっと、新人研修会のとき、堤下に注目して貰いたくて、新人代表にも立候補した。会社の野球大会でも、堤下の前でホームラン打ちたくて、毎日練習した……新人歓迎会のとき堤下が沢山飲まされてて……見てらんなくて、代わりに俺が飲んでカッコ悪く救急車で運ばれた……」
堤下 「北嶋くん……」
北嶋 「俺は!俺は!ずっと!ずっと!堤下 華だけを見てきたんだ!!」
野上 「……そっか………」
北嶋 「俺は!俺は!堤下 華が誰よりも好きだーーーーーーーっ!!」
ル・ルーブルの客がみんなこっちをみている
野上 「ふ~………じゃ、後は、いいな!おつかれさん…」
俺は店を後にした…
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