花火と缶チューハイ

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そして、最後の一本の線香花火が、私の手からぽとっと落ちた。 立ち上がって空を見上げると、今にも落ちてきそうな無数の花火が、私を一瞬で包み込んだ。 …今までに見たことがないくらいおっきく、美しい花火だった。
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