第二話:旅立つ勇者

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次の日…朝日が登り世界を照らし出した頃 村の前に村長と勇者とババア ババア 「…まぁ頑張れ」 島田 「元を辿ればお前のせいだよ!」 村長 「これ……剣と盾と…」 島田 「何この手紙?」 村長 「キャアァァアアア!!渡しちゃった///」 島田 「いや、キモイからラブレターなんていらないから」 ババア 「ここはファンモンの告白がBGMだな」 島田 「お前は黙っとれぇぇええ!!」 村長 「ラブレターじゃねぇよ…旅の書だよ……何勘違いしてんの?バッカじゃない?」 島田 「……だったら普通に渡せや!!」 ババア 「それが青春だ!」 島田 「違う」 村長 「じゃあ頑張って(泣)(笑)」 島田 「なんで笑ってんだよ」 ババア 「泣いて送るより笑って送るほうが幸せだよね…なんだって笑顔が一番だよ泣き顔なんていらないただ…君に笑ってほしいんだ…」 島田 「途中から何発言してんのかわからないから!!」 こうして勇者『島田』は旅立った 島田 「こんな始まり方でいいの!?」
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