●1話●

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苺華 「ん?なんか騒がしいのが……あ!!もしかしてあの穴あんたの仕業!?」 ハツナ 「ちょっと待て、いきなり俺のせいかよ!!」 スノウ 「スノウ達が此処にいるから怪しいんだよー? だからスノウは撤退しまーすっ!」 アキラ 「あ、行っちゃった。」 イヴ 「……サクラ、追って。」 サクラ 「うう…やっぱり……。」 ハツナ 「イ、イヴ様!! すいません、こちらは あの三人を捕らえることが出来ませんでした」 イヴ 「ハツナ、計画は狂ってなんかないわ。 ふふっ…とても順調よ?」 柊斗 「おい、あれ風鈴じゃないか!?」 木葉 「風鈴ちゃん!良かったです……無事で…」 グレイス 「安心するのは早いですね。この人を解放してほしければ我々の要求を受け入れて欲しい。」 木葉 「要求…?一体私達に 何をしてほしいと言うのですか?」 苺華 「こんなわけのわからない世界に連れてこられた上に言うこと聞けって…? そんなの無理に決まって……」 イヴ 「そう。貴女がそのつもりなら……この子、殺しても良いんだけど?」 苺華 「風鈴…!!くっ、卑怯よ!」 風鈴 「ま、苺華ぁ…っ。 この人達は最初から こうするつもりだったんだよ…。僕達、罠にはまったんだ…!!」 苺華M 「それってつまり… あの時あの場所へ行かなければ、皆を巻き込むことはなかったってこと? 親友っていうのは風鈴のことで…あの時はまだ、『実行』されてなかったんだ」
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