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木葉
「どうしますか?苺華さん…。勿論、風鈴ちゃんを助ける前提で」
柊斗
「分かっていることは
ここは俺達が住んでいる世界とは別だ。どんなヤバい奴らか分からないぞ…?」
イヴ
「ねえ、どうするの?
貴女の答えを聞かせて…」
アキラ
「でもお姉ちゃんには選択肢なんてないんじゃない?」
マツリ
「そっ、そうですよね…
なんだかお可哀想ですー…」
苺華
「ま、風鈴は絶対に助けるつもりよ。
でもね!そんなに言うこと聞かせたいなら力ずくでやってみれば!?
このへなちょこ守護者共!!」
マツリ
「へ、へなちょこ…っ!?」
ヒジリ
「力ずく…ねぇ…。
僕たちは貴女を傷つけるなんてことは出来ないんですよ。」
イヴ
「都様と共にいるべき
もう一人の巫女……
その方は何故かリファインに生まれてしまったの。
この言葉の意味、分かるかしら?」
苺華
「そ、れって…っ」
木葉
「まさか苺華さんのことじゃ…!?」
カイト
「察しが良いな。
やっぱり二人ともエレメントの記憶とかあるのか?」
柊斗
「は…!?苺華だけじゃないのか!?」
カイト
「ああ、…俺たちには、11月を守護する守護者がいない。でもどうやら11月の守護者はもう一人の巫女と
一緒にいたようだ」
柊斗
「はっ、それが誰か分からねえけど、俺達は元の世界に帰るんだって言ったら?」
苺華
「柊斗…!!挑発してどうするのよ!
まずは風鈴を助けることが優先なのに…っ」
ヒジリ
「…仕方ないですね。
実力行使といきますか?
イヴ。」
イヴ
「そうね。何も出来ない
ただの人間に使うのは
気が引けるけど……
悪く思わないでね、トパーズに選ばれし守護者」
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