●1話●

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苺華M 「私の日常は、普通と言えば普通のもの。 そんな毎日を愛していた」   客A 「じゃあまた来るよ、まいちゃん!!」   苺華 「行ってらっしゃいませ、ご主人様♪」   苺華M 「私は神楽財閥の跡取りという立場でありながら、メイド喫茶でバイトしている。 最初は暇つぶしの為だったけど、家に甘えたくないし…。」   風鈴 「苺華もよくやるよね~。 僕ならバイトなんかしないで 遊んで過ごすけどなぁ…」 (笑って呆れるように)   苺華 「そういうのは嫌だし… それに、そんなに楽じゃないのよ?家は。」   風鈴 「へぇー…複雑なんだね、お金持ちって。」   苺華 「まぁね。」 (ため息をつき)
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