●1話●

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―勢いよくドアが放たれる―   柊斗 「うぉぉい!!大変だぞ苺華!! お前の家に脅迫状らしきものが…!!」 (物凄く焦り)   苺華 「お帰りなさいませ、ご主……ってなんだ柊斗か。」   柊斗 「冷たっ!態度があからさまに違うだろ!?」   苺華 「柊斗、遊びに来たなら早く帰って。あんたに構ってる時間ないから。」 (冷たく)   柊斗 「そんなこと言ってる場合か!?脅迫状だぞ脅迫状!!!!!」   風鈴 「お金持ちを狙った物かにゃ?」   柊斗 「………かにゃ?」 風鈴 「あ、僕ね、リクエストで今日は猫風メイドなんだ~。にゃんにゃん♪」 柊斗 「ええ!?てことは苺華も?」 苺華 「やるかっつうの。 話戻すけど、これまでだって何通来てると思ってるの?」   柊斗 「…そうだけど…今回は内容が変わってて…」   苺華 「へ?」
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