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―勢いよくドアが放たれる―
柊斗
「うぉぉい!!大変だぞ苺華!!
お前の家に脅迫状らしきものが…!!」
(物凄く焦り)
苺華
「お帰りなさいませ、ご主……ってなんだ柊斗か。」
柊斗
「冷たっ!態度があからさまに違うだろ!?」
苺華
「柊斗、遊びに来たなら早く帰って。あんたに構ってる時間ないから。」
(冷たく)
柊斗
「そんなこと言ってる場合か!?脅迫状だぞ脅迫状!!!!!」
風鈴
「お金持ちを狙った物かにゃ?」
柊斗
「………かにゃ?」
風鈴
「あ、僕ね、リクエストで今日は猫風メイドなんだ~。にゃんにゃん♪」
柊斗
「ええ!?てことは苺華も?」
苺華
「やるかっつうの。
話戻すけど、これまでだって何通来てると思ってるの?」
柊斗
「…そうだけど…今回は内容が変わってて…」
苺華
「へ?」
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