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翔「本当にありがとう、俊介。」
俊介「なにみずくせぇ事言ってんだよ?…俺達は親友だろ?…マブダチが困ってんの、助けるのは当たり前だろうが♪」
翔「…俊介…。」
俊介「何しんみりしてんだよ💦…そうだ、翔。…俺達の集合場所、分かるよな?」
翔「あの公園だろ?」
俊介「さすが、分かってんな?…じゃあ1時間後にそこで会おうぜ♪…翔、遅れずに来いよ?」
翔「あぁ。分かった。」
こうして翔は親友の俊介が作ったチーム、亜羅神の協力を得て、彩菜を捜す事に…。
翔は俊介との電話を切ると、支度をして集合場所の公園へと向かった。
翔が集合場所の公園に着くと、俊介と何人かの亜羅神メンバーが到着していて、何やら会話をしていた。
翔は俊介が居る場所に近付き、声を掛けた。
翔「よぉっ。」
俊介「おっ。待ってたぜ♪」
翔「あ、あぁ。てかゴメンな…俊介。」
俊介「なぁに、気にすんなよ💦」
翔と俊介がそんな会話を始めた、まさにその時、遠くからけたたましい程の爆音が聞こえた。
俊介「残りの連中が来たな♪」
チームと言っても、ひとことで言えば、暴走族である。
無論、単車はみんな、改造車。
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