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悟「龍平よ、よく聞いてくれ。…チンピラみたいな奴だろうがヒモみてぇな野郎だろうが、相手は一応、極道だ。」
龍平「…相手が何だろうが、何者だろうが関係ないっすよ。」
悟「そう言わずに、落ち着いて聞け。…人間としてクサっていようが、極道モンには変わりねぇ。」
龍平「…」
悟「そこでひとつ、約束して欲しい事がある。」
龍平「約束…?」
悟「あぁ。…簡単な事さ♪…例え、どんな状況に陥っても、バックは出すな。」
龍平「…それはつまり、組同士の問題にするな…と、いうことですね?」
悟「そうだ。」
龍平「分かりました。」
悟「そういう奴に限って、すぐに組の名前とか出すからよ。挑発に乗っちゃダメだぞ?…それにあいつの仇は、龍平、おまえ自らの手で討って欲しいしな。」
龍平「…悟さん…。」
悟「本当は俺もそっちに戻って、一緒に奴らを追い込んでやりたいとこなんだが、愛羅の傍を離れられなくてな💦」
龍平「こっちは大丈夫です。圭輔や誠がいますし、智史や刹那にも声を掛けてみようと思ってますから。悟さんは、愛羅さんの傍に居てあげて下さい。」
悟「頼もしい事を言うじゃねぇか♪…頼んだぜ?龍平!!」
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