†織田の末裔†
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「歴史の点数が5点とは何事じゃ!!」 祖父は額に青筋をたてて捲し立てるが、いつものことなので、龍樹も真面目に聞いてはいない。 「別に歴史とか出来なくても苦労しないじゃん」 「ばかもん!!」 祖父の怒声が部屋中に響き、龍樹は思わず耳を塞いだ。 「織田の末裔であるお前がこんな点数じゃ、ご先祖様に顔向けできんわ!」 (また始まったよ。祖父ちゃんのご先祖自慢が……) 龍樹はやれやれと肩を竦めた。
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