始まりと出会い

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僕は、その紙を見ながら女の子かな?それとも、男の子かな?とかいろいろ考えていた。 でも、どうやら僕は「颯斗」という日本人の男の子と一緒みたいだ。 急に後ろから声をかけられた。 「お前がクロムやな?」 後ろを振り返ってみると、僕と同じぐらいの男の子が立っていた。 僕はすぐに分かった。 こいつが颯斗って言う日本人で僕のパートナーだと・・・・。 「僕がクロムです」 「そうか、僕の名前は横峰は‥‥」 「横峰颯斗君ですよね?」 僕は笑って答えた。 「あっ、ああ・・・・」 「これから、よろしくお願いしますね」 「おう、こちらこそよろしく」 颯斗はそういって、手を僕の前にだした。
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