あたしがあんたの…

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『失礼な。』 誰かの声がまたした。 でも部屋にはだれもいない。 お化け! かなりお化け! ガチャガチャと部屋から出ようとするがドアが開かない! 『お化けじゃないもん!』 また声がした。 恐る恐る振り向いたあたしは、夕焼けに照らされるアレを見てしまったのだった。
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