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「…さい。」
「…きて下さい。」
「起きてくださ~い。」
「…起きろ!!」
ドスッ!!!
その音とともに俺の頭が痛くなり飛び起きた。
「痛いな~!!何するんだよ!!」
淳平の第一声はこれだったが、時間が経つにつれてオカシイことに気が付いた。
「あれ?俺って独り暮らしだったよな??まだ空も明るくないし、てか俺を蹴ったのは誰だ??可愛い幼馴染みだったら喜ぶけどな~(笑)」
そんな事をブツブツ言いながらその蹴った本人に顔を向けた。
そこにいたのは、綺麗なお姉さんや可愛い幼馴染みではなく普通のサラリーマンだった。
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