メルト魔法学園

3/5
前へ
/29ページ
次へ
ディアス「広いな。」 ?「ディアス・エルディン君ですか?」 ディアス「はい。」 振り向くと、金色のウエーブのかかった長い髪と緑色の瞳のスタイル抜群の美女がいた。 ?「私は、リナ・バールス。貴方の担任の先生よ。///」 ディアス「校長室に案内してもらえますか?」 リナ「分かったわ。///」 リナは、ディアスを見て顔を赤くしていたがやはりというか、ディアスは全く気づいていなかった。 あれから、たっぷり20分は歩いて漸く校長室まで来た。 コンコン…… ?「はい。」 リナ「転入生のディアス・エルディン君が来ました。」 ?「どうぞ。」 中には、広い机があった。一人で椅子に座っているのが校長のジオ・メルト先生である。 性別は男で、俺が来るまではメルト魔法学園唯一の男だった。ハーレムにしようとしていた所を先生・生徒達に見つかり、今回の共学に至った。 ジオ「わしが、メルト魔法学園の校長ジオ・メルトじゃ。事前、検査の結果君のクラスは3-sとなった。」 sクラスというのは、一番優秀なクラスで高い基礎学力と魔力がなければ入れない。 転入生でsクラスとは、異例で凄い事なのだ。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

42人が本棚に入れています
本棚に追加