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ディアス「゛我が呼び掛けに答え、我が力と成らん。゛」
ゴオオ……
凄まじい魔力によって、魔法陣からバチバチ、と光が立っている。そして、現れたのは……
?『私を呼んだのは、お前か?』
ディアス「そうだ。俺はディアス・エルディン。」
?「私は、神竜王ティルシア。貴方は膨大な魔力を持っていますね。」
まあ、伊達に神と魔王の器をやっていないからな。俺、自身にも高い魔力がないと耐えられないしな。
ディアス「俺は器だからな。魔力がないととてもではないけど、耐えられない。」
ティル「そういう事でしたか。是非、私を使い魔にして下さい。」
ディアス「契約方法は?」
契約方法は、呼び出した使い魔によって違う。例えば、魔力を渡したりするなどである。
ティル「魔力を少し頂きます。」
ディアス「分かった。」
ティルシアは、ディアスの濃い魔力に驚いた。流石、器と言えるだろう。
ティル「では、マスター。私を呼び出したい時はこれを使って下さい。」
ディアス「分かった。」
使い魔は、契約すると何らかの物に宿る。ディアスが渡されたのは、イヤリングだ。
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