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翌日、目覚まし時計が鳴る前に起きたディアスは、早速朝食造りを始めた。
今日の朝のメニューは、トーストとコーンスープにやっぱり牛乳だ。
ディアス「ご馳走様でした。」
食器を洗い、鞄を持つと早々と学園に向かった。今日、早く学園に来たのは図書館に行って本を借りたいからだ。
メルト魔法学園は、名門という事もありかなり蔵書がある。その中から゛魔装の種類゛、゛役に立つ魔装の能力゛、゛魔法付加゛、゛攻撃魔装゛、゛防御魔装゛の五冊だ。
本を借りて鞄にしまうと、教室に入った。゛魔法付加゛の本を読んでいると、教室もだんだん賑やかになって来た。
?「私、ユリナ・パーソンズ。何を読んでいるの?」
ディアス「魔法付加の本だ。」
ユリナ「魔法付加!?できるの!」
魔法付加は、かなり難易度が高く強化とは違いできる人が少ないのだ。
ディアス「ああ、俺の魔装は魔法付加をしないとろくに使えないからな。」
ユリナ「魔装もあるの!?」
そう、俺の魔装は魔法付加をしなければ役立たないただの防御しかできない物になる。
防御しかできない物なのだが魔法付加をする事によって、無理矢理攻撃にも使えるようにしているのだ。
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