思い

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君はいつも前を見ていたよね。 何があっても人を信じてた。 何より自分自身を信じてた。 出会った最初の頃は、君のことが大嫌いだった。 人を簡単に信用して、裏切られても、いつも微笑んでいる君を見て、私は心のなかで馬鹿にしていた。 でも、本当は羨ましかったのかもしれない。
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