~第一章~

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「おはよう♪」 そぉ言って挨拶してきたのゎ恋人の加奈だった。 亮「よっ。」 加奈「今日も天気良いね♪お昼屋上にしよっか♪」 亮「おう」 といつもと大して変わらぬ会話をしながら加奈の教室前に行き、 加奈「ぢゃぁお昼にクラスに行くね♪」 亮「わかった。」 と言いながら自分のクラスへ向かう。 教室へ入ると朝からテンションの高い海斗が 海斗「よっ☆」 と声をかけてきたので 亮「お前ゎ今日も朝からテンションたけぇな。」 海斗「そぉ言うお前ゎ朝からテンション低いよな。」 亮「んな事ねぇよ」 海斗「いや絶対低い。」 とこれまたいつもと変わらぬ会話。 海斗との会話が終わり、席に着くとちょうど キーンコーンカーンコーン♪♪ とチャイムが鳴った。 ガラッ 担任の三輪が入ってきた。 三輪ゎ36歳のバツイチだ、それに噂によれば出会い系サイトをやっているらしい(援助交際も) みんなからの嫌われ者だ。 三輪「今日も1日良い日にしよう」 などと言ったクダラナイ話がようやく終わって授業が始まった。 12時半 授業が終わると加奈が小走りで俺の教室に来た。 加奈「亮♪屋上に行こっ☆」 亮「おぉ」 と話ていると海斗が 海斗「今日もラブラブだねぇ♪」 と冷やかしてきたので 亮「うっせぇなぁ」 と言いながら屋上へ行き、昼食を済ませた。そして、教室に向かう途中いつものように加奈が 加奈「帰り下駄箱で待ってるね☆」 と言って教室へ行った。 4時半 授業が終わり、帰り支度をしていると三輪が 三輪「おい、佐伯ちょっと手伝いをしてくれないか??」 と頼まれたので、近くに居た海斗に 亮「下駄箱に加奈がいるから、ちょっと用事で遅れるって伝えてくれ。」 と頼むと 海斗「了解♪」 と笑顔で引き受けてくれた。 俺ゎ渋々ながらも三輪の手伝いをした。 これから悲劇が始まるとも知らずに……
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