本音とキオクとこれから
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文化祭の始まりを告げる校長の挨拶は、前夜祭・後夜祭共にあるわけで、どれも似たような内容を語る校長をよそに、私は夕べの事を考えていた。 『せ、先生?』 『………』 先生の腕の中にいたのは、ほんの数秒だったんだろうか。それとも数分だったんだろうか。 突然、その腕は離された。 『……今のは、忘れろ』 表情も分からない程暗くなった夜に、冷たい声だけが残された。 .
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