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『あの頃のままで』
①あの頃僕と背中合わせた柱の傷は今もそのまま
帰りの道でよく唄った虫の音はもう聞こえない
遠い昔を思い浮かべると何かが少し物足りなくなる
振り返っても何も戻らない僕の足跡
※嗚呼いつまでもあの頃のままでいたい
無邪気に笑い夢を抱きながら明日を待ちわびてた
今も変わらない皆の笑顔に会えば抱え込んでた不安がほらそっと希望に変わっていく
②あの頃君とよく遊んだ街の広場は寂しく残り
泥だらけで走り回った子供等はもう見かけない
時が流れて変わる町並みに寂しさ覚え足踏みしている雲の切れ間から差し込む太陽は今も変わらず僕を見てた
数え切れない絆を持って時代とともに生きていこう灰になるまで
※繰り返し
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