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末の子猫は餌を貰おうと人間の子供に近寄った。
だけど人間の子供は小さな命の大切さを知らない、だから簡単に傷付ける。
「何だ?この猫~、きたね~」
子供は猫をいたぶり、暇つぶしの玩具にする。
子猫は耐え切れなくなりうずくまるが子供は玩具にする事を止めようとしない。
だんだん意識も遠くなりもうダメかと思った頃………
「君!やめなさい!!」
一人の女性が駆け寄って来た。
子供は一目散に逃げ、女性は子猫を抱き上げた。
「もう大丈夫だからね?」
女性は優しく微笑みかけた、その笑顔を見て安心したのか子猫はそのまま意識を手放した。
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