序章

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気がつくと少年はそこに立っていた。 周りは全てを破壊しつくされ、太陽の光が眩しく輝いている。 「僕は誰だ?」 周りからの返答はない…… 「まぁいい…」 彼は自分が誰かなどどうでもよかった。周囲は破壊しつくされ人もいない。 「うっっ!?…」 彼は突然倒れた。 その時1人の老人が通りかかった。 名前は【ブライル】 「大丈夫か??!」 老人は問いかけた、だが返答はない。 老人は彼が起きるまでまつ事にした。 3日後 彼は家の中で目覚めた。 「ここはどこだ??」 辺りを見回す。 老人が目に入る。 「お前は誰だ!?」 「おぉ!きづいたか」 老人は嬉しそうに話かけた。 「お前は誰だ!?」 少年は聞いた。 私は【ブライル】 お前の名はなんだ。 オレは……………わからない。 「何??」 ブライルが聞き返す。 「わからないんだ。自分が誰かも!」 少年は怒ったように言った。 「そうか…………では今日からお前の名は【シリュウ】だ。わかったか??」 「【シリュウ】か……わかった。オレは今日からシリュウだよろしくなジジイ!」シリュウは喜びをあらわにし叫んだ。 「じじいとはなんだ!!」 ブライルは怒った。 「うるせぇ!じじい!」 シリュウは笑いながら叫んだ。 「このガキ!!」 ブライルも笑いながら叫んだ。 ブライルは子が出来たようで嬉しそうだった。 「ところでジジイ、ここはどこだ??」 「これは家と言ってな人(peas)が住むところじゃ」 「そうか…でもオレが倒れた時は何もなかったぞ??」 「1から説明せねばならんか…まずこの世には塊玉という玉があってな、それを食べると力を手に入れることができるんじゃ」 「ほんとか!?」 「あぁ本当じゃ、例えば私の力は造形(creator)の力じゃ、だからすぐに家を創ることが出来るのじゃ」 「そうなのか!?すげーなそれ!」 シリュウは喜びでいっぱいだった。 「いずれお前も手にするじゃろ」 「だから今日はもう寝るんじゃ、明日はここを出るぞ!」 「おう!……寝るって何だ??」 「やれやれ…寝るっていうのはなこうするのじゃ」 ブライルは眠りについた。 「よくわかんねぇけどオレもネル!!」 シリュウも目を閉じて眠りについた。
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