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おおー
またもやクラス中から声が出る
「ハハハ。では、先生が名前を指した奴から名前と魔法レベルを言ってもらおうかな」
ダンクはそう言って、名簿を取り出した
「うーん…じゃあ、ザルガ」
ダンクは少し考え、ザルガを指した
「俺かよ」
ザルガは立ち上がり、自己紹介を始めた
「俺はザルガ。名字は明かさない。魔法レベルは0だ。よろしく」
またもやクラス中がざわめく
それもそうだろう。
人類異例のレベル0のが自分と同じクラスにいるのだから
「はいはい。静かに」
ざわめく生徒達をなだめるようにダンク。
彼も少し驚いているようだ
「あー…やっぱこうなったか」
「…だな」
小声で会話をするザルガとベルクを見て、ダンクは言った
「お、そこの奴。そんなに話したいのか?よし、じゃあ話せ…えー…ベルク」
ダンクは再び名簿を見て言った
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