それぞれの思い。 そして、因縁

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「あー…やっぱり…?」 ザルガは掴んでいた手を、片方離した 「いやさ、俺もそいつとは初対面なんだけどさ」 「なら、何故関与してくる?」 「ん?何故って…」 ザルガは頭を掻いて 「俺の親友が、助けようとしたから。俺はそれを手助けする」 答えた 「…ククク。とことんお人好しですね、あなたは」 男はニヤリと笑い、後ろの二人に合図を送る 「あなたは、大して戦局を左右しないんですが…仕方がありません。あなたも痛めつけてあげましょう」 途端に、三人は詠唱を始める 「……………」 ザルガは止めることもせず、ただそれを眺めていた 「(さて、どうやって助けるかな…)」 頭では、ベルクとの約束について考えていた 「放て!!」 瞬間、物凄い音と共に、三人の魔法が放たれた。 水、電撃、風、各々の属性の魔法が、ザルガに向かって飛んでいく
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