8883人が本棚に入れています
本棚に追加
「…………。」
「…………。」
秋光とツグミの間に微妙な空気が流れた。
「たぁー!!」
「おわっ!何すんだよお前!!」
空気に耐えれなくなったのかツグミは秋光に抱きついた…というよりもぶつかってきたといった方が近い。
「だって秋光さんなんかつまらなさそうな顔してましたぁ!」
「だからと言ってぶつかる意味が分からん。」
「只のスキンシップですよー!」
コイツのスキンシップが怖い…
「私の前でイチャイチャするな!」
春香は秋光とツグミを無理矢理引き離し秋光を殴った。
「いてっ!なんで殴った?」
「ぼーっとしてたから」
「理不尽!暴君!」
「早く始めなさいよ!」
「言われねぇでもやるよ!」
秋光は春香と口喧嘩をしながらも竿を海に向けて振った。
最初のコメントを投稿しよう!