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「ハハハッ!ごめんなさ~い!」
ツグミは笑いながら離れた。
「俺はこれで帰るからうまくやれよ。」
椿は手を振りギルドに帰っていった。
本当…アイツ何しに来たんだよ……
「私、釣りなんてしたことないのに……」
「同感だ。」
秋光と春香は釣りを初心者だ。
そう簡単に釣れるものじゃないだろう。
「ほら!二人とも頑張ってください!」
そんな二人を余所にツグミはターゲットの魚4匹も釣っていた。
「お前…裏技使っただろ?」
「裏技?なんですかそれ?」
知らねぇか…こっちの世界にゲームなんてねぇよな。
「よぉし!最後の一匹私が釣るわよ!!」
「じゃあ、任せた。」
秋光は釣竿を放り投げた。
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