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「とりあえず休んどけ。
後はツグミがやるから」
「なんで私なんですかぁ~!
秋光さんもやってくださいよ~!」
「嫌だ。俺よりお前の方がうまい。
分かるか?下手な奴より上手な奴がした方がいいだろ。
素人よりプロの方がいいだろ。」
「プロだなんでそんな~恥ずかしい~」
コイツ…
「誰もお前がプロとは言ってない。
勘違いもはなはだしいな。」
「いいですよ!アマチュアで!」
ツグミは頬を膨らまし竿を海に向け振った。
その後、数分でラストの1匹をいとも簡単に釣り上げた。
「……裏技じゃなかったらお前、すごい釣竿もってるだろ?」
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