8883人が本棚に入れています
本棚に追加
「あれ?秋光さん、頭から血がながれてますよ。」
ツグミが秋光の頭から血が出ているのに気付いた。
少し気付くのが遅いかもしれないが…
アキミツ「………本当だ。
つばつとけばいいだろ。」
無理無理!つば付けて治るような傷じゃない!!
「帰っていたか。ツグミ。
それに春香、秋光……どうした頭。」
先程より血の出が早く秋光の顔は真っ赤に染まっていた。
軽いホラーだ。
「これか?春香がイラついて俺を投げつけてこれだ。」
「そうか…なるべく早く治しておけよ。」
「マスター、これとは別に秋光さんがクエスト先で立てなくなってしまったんですがマスターなんか知ってますか?」
ツグミはマスターに秋光の現状を教えた。
「知らないなぁ。」
ウィンガードは立てない秋光を抱え上げるように持ち上げた。
「なぁ、やめてくれ。
恥ずかしい。」
「悪い。」
そう言うと秋光をソファーに下ろした。
最初のコメントを投稿しよう!