水の能人と雷の能人

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「あぁ。水を見ると吐き気がした。 一日だけだったがな。 なんでだ?」 「コイツがなんか体が動かないらしい。」 ウィンガードは秋光を指差した。 「名前は秋光って言ったな?」 「あぁ。」 「白水 巳希也だ。 明日になれば治ってるから安心しろ。」 白水は握手を求めてきた。 俺は面倒だったがとりあえず握手した。 ここで少しイタズラを思いついた。 「俺だけじゃなく春香にもしたら?」 「なっ!?…バッ!…お前!」 「不平等だろ。」 「……わかった…」 すごいなコイツ…こんな整っている顔なのに…マジで苦手なんだ。
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