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「トールさん…止めなかったんですか…?」
「勝手に自分で入っていきなさったのですよ。自分で入ったということはそれなりに覚悟がおありなのでしょう。さぁ、これを飲み終わったら私は自分の仕事に戻ろうと思いますが…ミリアクア様、今からどういたしますか?」
「え…?あっと…ど…どうって私は急にアセリア様に連れてこられただけなので…どうと言われてもですね…」
「ふむ…ではお部屋を用意いたしますのでそれまでこの部屋で好きなようにおくつろぎください。」
「は…はい。」
トール、アセリア様の部屋なのに自分のものみたいな言い方しちゃってるよ…
でも王室がやばいってことは国王と王妃がやばいってことなのかな?
ま、いっか!せっかくこんな大きなお城に来たのだからゆっくりさせてもらおっと!!
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