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それにしてもおかしい…今日はやけに納得が早い…というか早過ぎる…
いつもなら諦めるにしても、もう少しいろいろな理由をあげて駄々をこねるのだが…
「ミア～、ダメなの？」
「ダメです。」
「じゃあしょうがないか…ゴメンねミア。」
「え…？」
その瞬間私の視界は真っ白になった…
遠くでアセリア様の声が聞こえる…
「今ミアは私、アセリアになりきる魔法がかけられているからね～。一時間くらいでとけるからあとはよろしく～♪」
アセリア様の走り去る足音がどんどん遠くなっていった。
あ～あ…いっちゃった…
……………ってふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！！
と心に思うだけなぜか声が出ない！
なんで！？と思っているとそこへ…
コンコン…
『トールです、着替えはもう終わりましたかな？』
トールが来た！
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