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「ねぇ隼人、明日遊園地デズニンランド連れてってよ♪明日休みだし😆」
こいつはまた唐突に…
「やだよめんどくせぇ…」俺は人混みが大嫌いだ。
「なんでよケチっ‼いいじゃん暇だろ⁉」
「あんなとこ行っても疲れるだけじゃねーか。大体なんで俺が…」
「…ぐすん。だって…久しぶりに隼人と…遊びたかったんだもん。」
唯は泣いてしまった…こういう所は昔から変わってないようだ
「…わかったよ。明日連れてくからもう泣くなって。な⁉」
まぁ仕方ないか
「…にやり😏やったぁぁぁ😆デズニンランドだぁ😍」…こいつ嘘泣きかよ💦
「明日だけだからな⁉あとジェットコースターは乗らない‼」
俺は絶叫マシンが苦手なのだ。
「唯お風呂入ってくる❤」
…人の話を聞けよ💦
一時間後
「遅ぇなぁ…。あいつ。」なぜ世の中の女性はこんなに風呂が長いのか…
「隼人ぉぉぉっ😆タオルとってぇ‼」
あぁめんどくせぇ…
「ほら…って唯⁉お前出てくるなよ‼」
唯は裸のまま俺の後ろに立っていた💦
「いいじゃん幼なじみなんだし😆あっタオルありがと♪」
「………はぁ💦」
唯……体はあんま成長してねーな💦
「隼人♪明日に備えて今日はもう寝ようよ😆」
まだ11時だぞ…💦
「はいはいわかったわかった。」
布団に入ってもなかなか寝付けず、テレビでもつけようとした時…ガチャ…
部屋のドアが開いた
「…唯か?」
唯が泣いている
「どうしたんだよ…なんかあったのか⁉」
「隼人ぉ…唯、怖い夢見た😢」
……子供かよ💦
「怖いから隼人の布団で一緒に寝るっ😭」
いやいやいや💦
「もう俺ら高校生だぞ⁉男女が同じ布団に入るなんてそんなのお前…」
やばいなんで俺こんなに緊張してんだ?
「隼人だから大丈夫だもん。隼人は昔から一緒にお風呂入ったりしてるから。」そりゃそうだけど今は17だっつぅの💦
「…今日だけだからな。早く入れよ💦」
俺は諦めた。
「お邪魔します隼人❤」
唯の小さい体が布団に潜り込んでくる。まだ微かにシャンプーのいい匂いが伝わってくる。
「おやすみ隼人…。」
「あぁ…おやすみ。」
よっぽど信頼されてんな俺は💦
そして俺もゆっくりと眠りについた…
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