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弟はまだ小学5年生で、高二の僕より早く帰ってプレイしていたようだった。夢中でオレに使い方を説明し始めた。
「まずこのヘッドギアを着けるんだ。その後、左の耳の辺りにあるスイッチを入れるとね・・・・」弟がクスクス笑っている。
「まぁ、とりあえずやってみるか。」言われたとおりに僕はスイッチを入れた・・・
ぬをおおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・・・・・
頭がすーっとしたかと思うともの凄いスピードで落下する感覚がした。無意識に絶叫していた。でもなんだか気分がいい。言葉にはできない感じだ。
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