第二話

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目が覚めるとヘッドギアを着けてスイッチを押したはずのリビングのソファーに座っていた。 「あれ?タダシ?母さん?」 さっきまでリビングにいたハズの二人はいなくなっていた。 「ようこそ、オンラインゲームSelectionへ。新規プレイヤー登録を行いますので、これからする質問に答えてください。」 僕はびっくりした。隣に知らないメイド服の様なコスプレをした女性が座って僕に淡々とセリフを喋っていた。ただ、ただ、僕は訳も分からず頷いていた。
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