プロローグ 〓命の危機〓

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―――――。 現状は、激しく理解しがたいモノだった。 けたたましく鳴り響く無数のエンジン音。 やたらと眩しい、たくさんライトの光。 飛び交う怒声や罵声。 そして何より、 俺の目の前に仁王立ちする"赤髪の女性"。 ……え、 あれ? え? 何? この状況? てか、なんでこんなコトになってんだっけ?  てゆーかココはどこだっけ? そしてこの赤髪の人は誰? ダメだ、分からん…。 ……えー、とりあえず。 それらの疑問を解決するためにも、こんなコトになった原因を思い出そう出してみようではないか。 うん。それがいい。    
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