もう一度

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気がついたら俺は一面が白い空間みたいなところにいた 目の前には男か女かわからない中性的な顔立ちの人が立っていた その人曰く、自分はこの世界の管理者みたいな人で、ここは死者が来る世界らしい 俺は話を聞いて泣き崩れた 大切な妻と生まれたばかりの娘を置いて死んでしまった自分への不甲斐なさに それを見ていた管理者は何かを唱えると何もないところに映像が映し出された
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