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(;゚д゚ )「・・・・・・は・・・?」
(;,,゚Д゚)「え・・・?」
二人はあまりに唐突な命令に、呆然としてしまっていた。それを見た荒巻は実に楽しそうな表情を浮かべている。
/ ,' 3 「正直なところ、α大隊を再編成できるだけの兵力の確保が難しくてな。
かといって、ミルナの戦闘能力を使わないのは惜しいものじゃ。そこで、責任を取らせつつも貴官を活躍させる場所を用意したつもりじゃ。
他の兵はそれぞれ別の部隊に配属させる。安心せい」
(;,,゚Д゚)「これはまた・・・」
(;゚д゚ )「・・・・・・」
/ ,' 3 「言ったじゃろう?戦って生き延びろと。謹慎が解ける頃には正式な辞令がいくじゃろ。よいな?ミルナよ」
( ゚д゚ )「・・・sir・・・yes sir!」
そういうと、ミルナは胸に付けていた少佐としての勲章を取り去った。
しかし、彼の表情は落ち込んでなどいない。むしろ司令室に入る時よりも晴れ晴れとしていた。
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