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(;^ω^)「や、やっと出来たお・・・」
(;'A`)「感想をまとめるったって・・・なんで400字詰めの原稿用紙に2枚も書かなきゃいけねえんだよ・・・」
兵舎の自室にて報告書をまとめていた二人。既に夜は更け、日付が変わってしまっている。
彼らは文章を書くのが苦手で、ロマネスクがいつまで待っても既定の文字数が埋まらなかったため、こうして残業をしているわけだ。
ちなみにショボンはと言うと、既に二時間ほどで完成させ、今はもう就寝している。
(;'A`)「ぐあ~疲れた・・・毎回こんなん書かされるんじゃたまったもんじゃないぜ」
そういいながらドクオは首を鳴らしている。一方、ブーンはどこか浮かない表情だ。
( ^ω^)「ドクオ・・・ちょっといいかお?」
机に突っ伏していたブーンが起き上がり、報告書を見つめたままドクオに声をかける。
('A`)「ん?どうしたブーン?」
早くもベッドに向かおうとしているドクオが足を止め、振り向く。少しの沈黙の後、ブーンは話し始めた。
( ^ω^)「巣の中に『女王』がいたって・・・ホントかお?」
それを聞いたドクオは一瞬表情が強張ったが、すぐに元に戻りため息混じりに答えた。
('A`)「ああ・・・あいつは規格外の化けモンだったよ。とてもじゃないがもう戦いたくは無いね」
( ^ω^)「そうなのかお・・・」
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