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むかし
筆と墨で
米つぶに
小さな字を書く名人が
いましたよね。
小さな筆でお経なんかを
書いていました。
あれをみて、
「人間って、
どれくらい小さな字をかけるんだろう？」
「世界一小さな文字は？」
そんな事を考えた事
ありませんか？
実は
世界最小の文字は
1989年
IBM社の研究者が
キセノン原子35個を使い
【IBM】を
綴ったものです。
米粒に習字とくらべると
地球と蟻ほどの差があります｡
技術ってすごいですね。
下の写真が、
原子で描いたそれです。
これは、
世界最高水準の顕微鏡でしか読めません。
原子を扱う科学は、
日々進歩しているようです。
【ナノテクノロジー】
の世界自体が
SFみたいですよね。
この「小さな文字」の出現以来、
いろんなかたちの
極小の世界が広がりました。
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