第二章・初めてのお使い
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「優しく、強い……心……」 「そうだ。 その心が無い限りわしらは宙を舞う事はできない。 だからアークもその心を手に入れるのだぞ。 今日の授業は終わりだ、遊んできなさい。」 「わーい!! ありがとうございました!!」 アークは洞窟を走って出て行く。 「クラウドに火炎術を教えてもらうんだぞー!!」 長老は伝え忘れていた事を大声で叫ぶ。 遠くからわかったぁぁ!!と小さな返事がこだました。
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