第二章・初めてのお使い

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「ええっと、クラウド兄ちゃんはどこだ?」 アークはドラゴン達が普段過ごしている集会所のような場所に来た。 「どうした小僧?」 アークの事が目についた黄色いドラゴンが話し掛けてきた。 「クラウド兄ちゃんを探してるんだけど?」 「クラウドの野郎か? あいつならいつもの場所にいると思うぞ。」 「おっちゃんありがとう!!」 アークは黄色いドラゴン、通称おっちゃんに礼を言うと駆け出していった。
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