第二章・初めてのお使い

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「へぇー」 アークは納得したのかふんふん頷いている。 「まぁ、一朝一夕じゃ習得できないさ。 慣れれば水や雷も出せるようになるぞ。」 クラウドは優しい声で話す。 「うん!! 僕頑張るよ!!」 「コツは大気中のエレメントを感じるんだ。」 「わかった!! ありがとねクラウド兄ちゃん!!」 バイバイと言うとアークは駆け出して行く。 「……無邪気なものだな。 俺も昔はあんなんだったか……」 クラウドは苦笑しながら呟く。
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