678人が本棚に入れています
本棚に追加
しかし加奈の心の中で、真面目に付き合おうという気はこれっぽっちも無かった。まだ出会って1週間。そんな女と付き合うなんてどうせ駄目男。 男なんて信用しない。もし自分を騙そうとしてるなら、騙されたふりして最後に騙して捨ててやる。 そんな気持ちが心のどこかでメラメラと燃え上がっていた。
だからその日、和也と一つになることに、なんの迷いも無かった。さらに男に対しての復讐心は燃える。あんな話をした後に、普通に加奈とSEX出来るのは、糞男の証拠だと感じていた。
最初のコメントを投稿しよう!