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「そういや、俺昨日から寝てないんだよな・・・」
ベッドに腰をかけながら俺は言った。
すると、いきなりドアが開いた
「茂?」
「ん?どした?」
「玄関で茂を呼んでる人がいるんだけど・・・・・」
とうとう、来たか
「OK、すぐ行く」
俺はベッドから離れ、玄関へと向かった
玄関に着くと金髪の美が付く程の少女が立っていた
「し~し~、久しぶりっ!」
その美少女は俺にいきなり抱き付いて来た。
「おいっ!優香!抱き付くな!それとし~し~は止めろ!」
「あ~、俺の事覚えててくれたんだな!俺、し~し~の事もっと好きになったぜ!!」
優香の抱き付く力は強くなるばかりだった。
この際、メグにどうにかしてもらおうかと思ったが、メグは相当のショックを受けたのか、漫画で良く出る魂的な物が出ている。
「はっ!それよりし~し~、コイツ誰だよ。何で玄関からコイツが出てくるんだよ!」
優香はメグを指指しながら言った。
「メグ、起きろ!」
口から出ているアレを口の中に押し込んだ。
「はっ!私は何を!?」
良かった、生き返った。今思ったんだが、アレをハサミで切るとどうなるんだ?
「おい、お前!お前はし~し~の何だ!?」
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