嵐のような一週間、次はテスト!?

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「なっ!嘘吐いてねえ!照れてねえっつの!!」 俺は慌てて言った。だがメグは抱きつく力を強めるばかり・・・ 「ダーリンったら可愛いなぁ~」 メグは俺の胸で頬ずりしてくる。めっちゃドキドキしてます!! 「どうしたのダーリン?心臓がバクバク鳴ってるわよ?」 分かってるよ! 「口ではどうこう言っても、体は正直だね~」 そう言ってメグは顔を近付けてきた。 「ほら、また心臓の鼓動が速くなったね~」 「うっ・・・」 「好きだよ、ダーリン。」 何をされるか分からず目を閉じた時、唇に柔らかい物が触れた。 目を開けるとそこにはメグの顔があった。 メグはゆっくりと離れ、俺に抱き付いた。 「はぁ~。こうしてると落ち着くな~。」 俺はすんごい興奮してます!! 「俺は姉さんに聞きたい事があるから離れてくれ。」 実は興奮してます!!でも悪魔でポーカーフェイスで冷静沈着に 「うん、分かった」 メグはゆっくりと俺に抱きつく腕を離した。
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