茂×恵 許嫁秘話

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「そっか、久美はいい友達を持ったな。」 俺は久美をそっと抱き寄せた。 「兄貴・・・・///」 俺は更に頭を撫でてやった。ご褒美かな?何のかは知らないけど。 「兄貴、好きや・・・///」 久美は小声でそう言っていたが、俺は聞こえなかった事にした。いや、するしかなかった。 俺は誰が好きなのかまだだ分からない。だけど、絶対に決めてみせる。誰かは分からないけど・・・・ 「し~し~、遊んでないで手伝ってくれ~!」 「じゃ、手伝いに行くか?」 「ウン!」 俺達はメグ特製のビーフシチューを食べ、今日という1日を終えた。
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