6135人が本棚に入れています
本棚に追加
「ダーリンの部屋からよ！！」
「まさか、マジで泥棒！？ﾒｸﾞは危ないからココにいてくれ。」
俺は急いで部屋へと向かった。
「久美！」
俺は勢い良くドアを開けた。中は窓ガラスが割れていて、中には誰もいなかった。だが、犯人が置いていったのか、俺の机の上には一枚の封筒が置いてあった。
俺は封筒を破り、中を確かめた。中には手紙が入っていた。
内容はこうだった
佐藤茂へ
お前の大切な奴等を捕まえた。人質を返して欲しければ一千万を持って教会に来い！
俺は割れた窓から飛び降りた。そして教会へと向かった。ここら辺で教会と言ったらアソコしかない。
「待ってください！」
後ろから突然声がした。後ろを振り向くと、楓がいた。
「全てはﾒｸﾞさんから聞きました。私もお供します！」
「ダメだ！お前をこんな危険な目に遭わせられない！」
「私は茂様のボディーガード、茂様を守る為ならば何に遭っても構いません。それに、優香さんと久美さんは私の大事な友達です！！」
「しょうがないな。お前には負けたよ。じゃあ、行くぞ！」
最初のコメントを投稿しよう！