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「「「ウォー!」」」」
沢山の人が俺達に向かって突撃してきた。教会では静かにしなきゃいけないんだぞ!!
そんな俺の心の声を無視し、奴等は更に速度を速めた。
すると楓はそっと俺に耳打ちしてきた。
「この場は私に任せてください。だから茂様はメグさん達を・・・・」
「分かった。」
俺の返事と共に俺達はお互い違う方向へと走った。
「佐藤茂、コイツ等を助けたかったら私と勝負しろ」
「勝負するだけでいいのか?」
「そんなわけ無いだろッ!!」
どうやらこの人はシリアス系の人では無いらしい。
「ほら、そこに刺してある剣を抜け。」
男は俺から1メートル右位の所を指差した。確かに剣が刺してあった。
「剣の扱い方は知ってるな?」
「パイレー〇見ましたから」
「上等だ」
男は懐から剣を抜き出した。
二人の壮絶な戦いが今始まる!
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