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「で、何で康弘さんは俺達に会うためにわざわざこんな事したんですか？」
「え･････」
「お父さん？」
ﾒｸﾞはニッコリ笑いならがら言っているが、💢マークが顔にに浮かんでいるのが見えた。
「そ、それは････」
「まさか、普通の登場じゃ人気が出ないからこんな出方にしたって訳じゃないよね？」
「ギクッ！！」
康弘さん、心よりお悔やみ申し上げます。自分でギクッと言ったアナタが悪い。
「ウエェェェェギョォォォォ！！」
なんていう悲鳴なんだろう。気持ち悪さと痛々しさが伝わってくる。
「俺に父さん母さんいねえ、それは俺が殺したから♪」
「ﾒｸﾞさん何でSATSUGAIを歌うんですか？」
俺は恐る恐るﾒｸﾞに聞いてみた。
「お父さんがどうなったか分かりやすくするため♪」
らしいです
「殺せ殺せ親など殺せ
殺せ殺せすべてを殺せ♪」
あ、キラキラ光る刃物らしき物を取り出した。
「
ｻﾂｶﾞｲ ｻﾂｶﾞｲせよ
ｻﾂｶﾞｲ ｻﾂｶﾞｲせよ
思い出を血に染めてやれ♪」
嗚呼、白く綺麗だった車内が赤色に染まっていく･････
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