いざ、宴龍寺家へ!!

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あんなメグ初めて見たな。康弘さんの二の舞にならないようにメグを怒らせるのは止めよう。でも、やっぱり・・・ 普段怒らない人が怒ると怖い・・・・・・・・・・ 「旦那様、私が後は車を車庫に入れますので旦那様達は家にお上がり下さい。」 「・・・・・・・・・・・」 返事がない。まるで屍のようだ。 「分かった。オレ等は康弘さんを家に連れて行くから後は頼んだぜ!」 ゆ~ゆ~はそう言い、康弘さんを肩に担いだ。 「じゃあ出ようぜ」 車は止まり、ドアが自動で開いた。リムジンカッコいいな・・・・・・ 「有難う御座いました」 俺は運転手にお礼を言い、車を降りた。 だからお前等お礼言えよ! 「オトンハン大丈夫かな・・・?」 大丈夫、彼は眠ったように死・・・間違えた、死んだように眠っただけさ・・・・・・きっと
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